独学で保育士試験を受けるのに、参考書がたくさんあってどれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。そこで、私が保育士試験に独学で合格した際に実際に使用したテキストを含め、独学におすすめのテキスト・参考書をランキング形式でご紹介します!
この記事を読んで、参考書やツールはさくっと決めて、少しでも早く試験に向けて勉強しましょうね^^
私は、令和3年前期に仕事&子育てしながら独学で保育士試験を受験し、合格したよ。
目次
保育士試験テキストの種類
保育士試験のテキストで検索をすると、大きく以下のが5種類出てきます。
- 分厚い上下で分かれているタイプのテキスト
- 要点まとめ系テキスト
- 問題集
- 一問一答
- 過去問
これから保育士試験に挑戦するあなたが、必ず購入しなければならないのは、
①の分厚い上下で分かれているタイプのテキストと
④の一問一答です。
他の3点はあったらいいなといった感じです。
それぞれでおすすめをご紹介していきます。
1.分厚い上下で分かれているタイプのおすすめランキング
分厚い上下で分かれているタイプのテキストは、独学で保育士試験を目指す方あなたが必ず購入したほうがいいものです。
テキストによって重要ポイントのまとめ方や、解説が全然違います。
それぞれメリットデメリットがありますので、以下のランキングを参考にしてみてください。
福祉教科書 保育士 完全合格テキスト 上 2024年版
監修者の名前を見てください。
「汐見 稔幸」とかかれています。
保育士試験の合格通知を出してくれる会長が監修しているですって!
という事なので、圧倒的に信頼感が高まります。
テキスト自体も、イラストが適宜入っていたり、文章も分かりやすいです。
私はこの事実を知らなかった為、別のテキストを購入しましたが、
試験会場では、圧倒的にこちらのテキストを使っている方が多かったです。
まさに保育士試験の王道のテキストといった感じです。
これを選んでおけば間違いなしです。
スラスラ読める 保育士入門テキスト[上巻] ’24年版 (2024年版)
私が独学で合格した際に使用したテキストです。
解説が丁寧で、細かいところまで載っているので、取りこぼしなく勉強が出来ます。
○×が各ページにあり、理解度を確認しながら勉強を進めることが出来ます。
ただ読んでるだけだと、分かったつもりになってるだけで、〇×問題を間違えまくって
何度も読み返しました。
合格者である私が、自信を持っておすすめ出来る良テキストです。
文例や図表を多用し、重要ポイントを視覚的に見やすくしてあるので、分かりやすい「教科書」という感じです。
無駄がなくすっきりしていて見やすいですが、イラストなどを多用しているタイプではないので、
人によっては難しく感じるかもしれません。
この1冊で合格! 桜子先生の保育士 必修テキスト
YOUTUBEやツイッターで人気の桜子先生。
保育士試験を受ける方は、一度はお世話になったという方も多いです。
私もお世話になりました。
桜子先生の優しい語り口を彷彿とさせる,、優しい雰囲気のカラーやイラストが癒されるテキストです。
講義のようなスタイルで進んでいけるので、普段勉強が苦手な方でも、スラスラ頭に入ってきやすいと思います。
文字を読んでると眠くなっちゃうような方におすすめです。
また、各テーマごとに一問一答があるのもいいです。
ただ、他のテキストと比べて、部分的に重要部分の説明が簡潔すぎたり、
説明がなかったりといったところがあります。
また、赤シートは付属していませんので、必要な方は注意が必要です。
2.要点まとめ系テキストおすすめ
要点まとめ系テキストは、9教科全てが1冊にコンパクトにまとまっています。
これは、あったら便利というものです。
持ち運びや、直前の振り返りに活躍します。
必ず必要なわけではないですが、予算に余裕のある方はおすすめします。
私は購入しましたが、直前対策時に活躍したため購入してよかったです。
分厚いテキストと併用使用がとってもおすすめ!
福祉教科書 ゴロ合わせでらくらく暗記!保育士 完全合格要点ブック
またもや福祉教科書シリーズからのおすすめとなります。
赤シートが付属していて、問題集のような感じで使えます。
また、ゴロがイラストと共にちりばめられていて、暗記が苦しくなってきたときに役立ちます。
3.問題集
私は、単体の問題集は不要だと考えています。
過去問に問題集がついているものがおすすめです。
2024年版 ユーキャンの保育士 過去&予想問題集【赤シートつき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
過去問と問題集は、自分が合格点に達しているか確認するのに役立ちます。
ただ、過去問と問題集は時間がかなり削られるので、全てやる必要はないです。
試験後半は一問一答に時間をつかいましょう。
4.おすすめの一問一答
独学で保育士試験を目指す際、分厚いテキストとメインで使用するのが、
この一問一答です。
テキストをただ読むだけでは、なかなか覚えられてないんですよね・・・
一問一答をこなして、理解が足りない部分はまた分厚いテキストに戻って確認して、といった感じで使います。
私は一問一答は2冊使用しました。
おすすめをご紹介します。
2024年版 ユーキャンの保育士 これだけ!一問一答&要点まとめ【赤シートつき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ) 単行本(ソフトカバー)
問題数:1,050問
一問一答はユーキャンのシリーズが一番おすすめです。
解説と、重要ポイントのまとめページが他のものと比べてわかりやすいです。
保育士一問一答問題集 ’24年版 (2024年版)
シンプルでこちらもすっきりとして見やすいです。
解説もわかりやすいです。
いまいちだった一問一答
福祉教科書 保育士 出る!出る!一問一答 2023年版
福祉教科書 保育士 出る!出る!一問一答 2023年版 (EXAMPRESS) [ 保育士試験対策委員会 ] 価格:1,650円 |
問題数:1,215問
テキストでは激押しだった福祉教科書シリーズですが、一問一答は個人的にあまりおすすめしません。
問題数が多いのはいいのですが、ところどころ問題が少々マニアックだったり、
表現がわかりづらい箇所がありました。
また、科目によっては少々簡単すぎるかなという部分もあります。
別のシリーズの使用をおすすめします。
よく、テキストと一問一答などで、同じシリーズの使用が効果的という表現がありますが、
テキストと一問一答が違うシリーズでも全く問題ありません。
資格を取り終えて振り返った今、テキストと一問一答を同じシリーズにするメリットは特にないと感じています。
5.過去問のおすすめ
過去問はネットでも無料で見れるため、購入するか悩みますよね。
ただ、解説が不十分だったりすることが多いです。
保育士試験は、本番も紙の試験です。
本番に近い雰囲気を味わう事が出来るという意味でも、
過去問の購入をおすすめします。
2024年版 ユーキャンの保育士 過去&予想問題集【赤シートつき】
問題集のおすすめでもご紹介した、ユーキャンがおすすめです。
解説がわかりやすいので、時間がない方でも効率よくインプット出来ます。
まとめ
独学で保育士試験を受ける方におすすめのテキストをご紹介しました。
保育士試験は、覚えなければいけない事がたくさんあります。
テキスト選びは、この瞬間にサクッと決めてすみやかに勉強が出来る準備をしましょう。